学校で使うプールバッグが壊れてしまった!
直す方法はある?
子供のプールバッグが壊れてしまった際に、まずは直せないかと考えるママ・パパは多いです。
そこで今回は、プールバッグが壊れてしまった際の修理方法や、お手入れ・洗濯の方法を詳しく解説します。
プールバッグ壊れた!グルーガンで修理できる?
ここでは、プールバッグが壊れた際の修理方法を解説します。
グルーガンで修理は可能!しかし剥がれてしまう可能性アリ
プールバッグの修理にグルーガンを使用としているなら、ちょっとお待ちください!グルーガンは簡単に付けられる反面、素材によってはまた剥がれてしまう可能性があるんです。
そもそもグルーガンとは、スティック状のプラスチックを熱して、モノとモノを接着させる道具のこと。布・フエルト・木材などの接着に最適ですが、以下のような表面がツルツルとしたものには接着しにくいのが特徴です。
- プラスチック
- ガラス
- 鉄
プールバッグに使用されるビニールはプラスチックの一種のため、一時的にくっついてもすぐ剥がれてしまうことがあります。プールバッグの修理にはグルーガンを使用せず、以下の方法を試してみてください。
持ち手の補修には「ハンディシーラー」が便利
プールバッグの持ち手が取れてしまったら、ハンディシーラーでくっつけるのがおすすめです。ハンディシーラーとは、熱を利用してビニールの口などを閉じるためのアイテムで、100均でも購入できます。
プールバッグの持ち手と本体を重ね、3秒ほど挟んでみましょう。くっついていないようなら、場所を変えて少しずつ接着することをおすすめします。
ハンディシーラーは、バッグ本体と持ち手がビニールでできている場合に使用できます。持ち手が布やテープでできている場合は、手縫いで補修できますよ。
破れの補修には「ビニール用テープ」を使おう
プールバッグが破れてしまったら、ビニール用のテープで簡単に補修できます。
ビニール専用のテープのため、水や湿気に強く、紫外線でボロボロになる心配もありません。プールバッグの破れた部分に貼るだけで修理ができますよ。
また、ビニール傘やビニールプールなどの修理に使えるのもポイント。家に備えておくと、万が一のときに役立ちます。
そもそもプールバッグの寿命はどれくらい?
プールバッグにはPVC(ポリ塩化ビニル)という素材が使われていることが多く、一般的な寿命は3~5年と言われています。
紫外線や水濡れにも強い素材ですが、保管状態が悪いとカビや変形などの恐れがあります。プールバッグのカビを防ぐためには、家に持ち帰ったら水分を拭き取っておくことが大切です。
また、夏の終わりにプールバッグを収納する際には、新聞紙や不要な本をラップで包んで中に入れておくと、変形もしづらくなりますよ。
プールバッグのお手入れ方法
プールバッグの臭いや黄ばみが気になったら、定期的にお手入れをしましょう。ここでは、簡単にできるお手入れ方法を紹介しています。
新品の臭い取りには「重曹」がおすすめ
新品のプールバッグなのに「臭い!」と感じたら、重曹を水に溶いて布に染み込ませ、バッグ全体を拭くのが効果的です。市販の重曹スプレーを使えば、より簡単に臭いを除去できます。
拭き取り後は風通しの良い場所で陰干ししましょう。
使い込んだバッグの臭いには「酸素系漂白剤」が◎
使い込んだプールバッグの臭いが気になったら、酸素系漂白剤を使用しましょう。使用方法は、酸素系漂白剤を水に溶きプールバッグを漬け込むだけ。
指定の時間漬け込みをしたら、すすいでから風通しの良い場所に陰干ししてください。酸素系漂白剤は、臭いだけではなく変色や黄ばみが取れるのもポイントです。
プールバッグは洗濯できる?
ビニール製のプールバッグは、洗濯機で洗うことはできません。手洗いの場合は、臭いや汚れが気にならなければ水で丸洗いだけでOKです。
中性洗剤や重曹などを使用すると、汚れや臭いもきれいに落とせますよ。週末などに試してみてくださいね。
プールバッグのランキングをチェック!まとめ
- プールバッグの修理はグルーガンよりハンディシーラーがおすすめ
- 破れの補修にはビニール用のテープを使おう
- プールバッグの寿命は3~5年程度が目安
- 酸素系漂白剤で臭いや黄ばみを除去