抜けた乳歯を保管する乳歯ケース。最近では木製やプラスチック製など、インテリアにもなるおしゃれなデザインのものが増えています。
しかし
乳歯ケースって本当に必要なの?
ちょっと保管しておくの怖いな・・・
そんな風に考えているママ・パパも多いでしょう。
そこで今回は乳歯ケースが必要な理由と、怖くない保管方法について、2児の母であるママノベスト編集長が解説します。
我が家の5歳長女も、先日初めて乳歯が抜けました!私が調べたおすすめの乳歯ケースもご紹介します♪
乳歯ケースいるorいらない?
乳歯ケースとは、子供の抜けた乳歯を保管しておくケースのこと。乳歯は全部で20本あり、5~6歳ころから抜け始めます。
30~40代の世代は、屋根の上に投げる・床下に投げるなどと教わった人もいるでしょう。最近では、子供の成長の記録として大切に保管する人も増えています。
子供が大きくなった際に見返しながら思い出話をするのも良し、へその緒や母子手帳と一緒に私のも素敵ですね。
それだけではなく、近年乳歯や親知らずから細胞を取り出し、再生医療に役立てる研究が進んでいます。取っておいた乳歯が、将来の子供の健康に役立つときが来るかもしれません。
乳歯ケースは気持ち悪い&怖いというママ・パパに!おすすめの保存方法
一方で、乳歯を取っておくことに抵抗を感じるママやパパも多いです。保管するのに気が引けるという方は、しっかり消毒を行い、見えないように保管するのが良いでしょう。
しっかり消毒
乳歯に血液が付いたまま保管してしまうと、カビや菌が繁殖する原因になります。手軽にできる消毒方法を紹介するので、参考にしてくださいね。
煮沸消毒
用意するものが少なく、手軽にできるのが煮沸消毒です。
- 用意するもの
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- 鍋
- 水
- 爪楊枝
- 消毒方法
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- 爪楊枝などで、歯の付け根の血液を取り除く
- 鍋にお湯を沸かし、乳歯を20分間煮沸する
- 取り出して乾燥させる
漂白などはしないので、抜けた状態の乳歯を保存できます。
オキシドール消毒
オキシドールには、血液を除去する効果があります。漂白効果もあるため、乳歯をキレイに保管できますよ。
- 用意するもの
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- 小さめの容器
- オキシドール
- 消毒方法
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- オキシドールを小さめの容器に入れる
- 乳歯を中に入れ、半日から1晩ほど漬けておく
- 水で洗い流し、乾燥させる
汚れが気になる場合は、爪楊枝などで取り除きましょう。
漂白剤
家にある材料で消毒したいなら、漂白剤(ハイター)もおすすめです。乳歯を真っ白にしてから保管ができます。
- 用意するもの
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- ハイター
- 水
- 小さめの容器
- 消毒方法
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- 小さめの容器に水を入れる
- ハイターを1滴垂らし、乳歯を入れる
- 30分ほど漬け込み、水で洗って乾燥させる
乳歯の消毒は、ペットボトルキャップを使うのがおすすめです。ちょうどいいサイズで使いやすいですよ。
我が家は家にあったハイターで消毒しました!最初に爪楊枝で血液を取り除いておくと安心です。
見えないように保管
抜けた乳歯を見える状態で保管するのに抵抗がある人には、木製のケースがぴったり。中が見えにくいので、抵抗がある人でも乳歯を保管できます。
乳歯を1本ずつ収納できるケースのほか、まとめて1つにしまえる商品もあります。見返す予定がある場合は1本ずつ保管できるもの、とりあえず取っておきたい人は1つにまとめられるものがおすすめです。
次に、私が調べたおすすめの乳歯ケースをご紹介します!
おすすめの乳歯ケース3選
マミーショップ 乳歯ケース
シンプルな木箱の乳歯ケースです。1本ずつ収納ができ、日付を書いておけるのが特徴。乳歯の上からシートをかぶせることで、箱を開いても見えにくく落ちづらいのもポイントです。
PINTOY(ピントーイ)乳歯ケース
乳歯をまとめて入れられる乳歯ケースです。とりあえず乳歯を保管しておきたい人におすすめ。きょうだいや上下の歯で色分けして保管するのも良いですよ。
MARZ 乳歯ケース
星形のかわいらしい乳歯ケースです。カラーを選べるだけではなく、子供の名前や星座をプリントできます。かわいく乳歯を保管したい人におすすめですよ。
我が家は娘と一緒に選んで、この乳歯ケースにしました。娘は乳歯が抜けたのが寂しかったらしく、いつでも見れるように自分の机に飾っています。
まとめ
- 乳歯は保管しておくと、再生医療に役立つ可能性がある
- 保管する際にしっかり消毒しておけばカビも怖くない
- 見えないように保管&お気に入りのデザインを選ぶのがおすすめ