子供と一緒に車移動する際に必要な「ジュニアシート」。ドライブを快適にできるだけではなく、子供の安全を守れるアイテムです。
しかし、ジュニアシートは年齢や身長、体格によって使用できる種類が異なります。
うちの子にはどのタイプを選べばいいの?
と迷ってしまうママ・パパも多いです。
そこで今回は、ママノベストがジュニアシートの選び方を徹底的に解説します!安全基準や便利な機能についても解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ジュニアシートは何歳から?身長・体重を考慮して選ぼう
ジュニアシートを含む、幼児用補助装置の種類と目安を見ていきましょう。
シートの名称 | 目安の年齢 | |
乳児用 | ベビーシート | 0~12カ月頃 |
幼児用 | チャイルドシート | 1~4歳頃 |
学童用 | ジュニアシート | 3~12歳頃 |
ジュニアシートの使用は、3歳~12歳頃が目安です。
でも、子どもによって身長や体重も違いますよね。
ジュニアシートへの切り替えは、身長100cm・体重15kgを超えたあたりが目安です。
商品ページに記載されている、適正年齢・身長・体重を考慮して切り替えてください。
乳児・幼児用のチャイルドシートを選びたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
ジュニアシートのおすすめ人気ランキング12選
12位:Cybex(サイベックス)ジュニアシート パラス
- 肩ベルトがないので抜け出す心配なし!
- シート本体に熱がこもりにくい設計
子どもが抜け出す心配がないので、運転中も安心です!
タイプ | ハイバック | 安全基準 | R129 |
対応年齢 | 1歳3か月 ~12歳 | 重量 | 8.9kg |
対応身長 | – | 固定方式 | ISOFIX |
11位:DAIICHI ジュニアシート SAFIX BOOSTER
- ワイド設計でズレにくく快適な座り心地
- ひじ掛け付きで正しい姿勢をサポート
- シートカバーは外して丸洗いが可能
ISOFIXで固定できるので、安心して出かけられます。
タイプ | ブースター | 安全基準 | R129 |
対応年齢 | – | 重量 | 3kg |
対応身長 | 125cm ~150cm | 固定方式 | ISOFIX |
10位:Aprica(アップリカ)ジュニアシート ライドクルー
- ヘッドレストに衝撃吸収材を採用
- 両側からも包み込むフィット感で衝撃から保護
- 便利なドリンクホルダー付き
ドリンクホルダーにはおもちゃを入れて活用しています♪
タイプ | ハイバック(ブースター) | 安全基準 | R129 |
対応年齢 | 3歳半 ~12歳 | 重量 | 5kg |
対応身長 | 100cm ~150cm | 固定方式 | ISOFIX |
9位:DAIICHI ジュニアシート INNOFIX(イノフィックス)
- 3歳から12歳まで長く使える
- ISOFIXに対応していない車にはシートベルトで対応
- 背もたれの角度調整ができ快適性も抜群
取り付けも簡単!このお値段でこの機能はありがたいです。
タイプ | ハイバック | 安全基準 | R44 |
対応年齢 | 3歳 ~12歳 | 重量 | 4.8kg |
対応身長 | – | 固定方式 | ISOFIX |
8位:PLAY ジュニアシート THREE FIX
- 10秒で取り付けができる優れもの!
- カバーは外して丸洗いが可能
- コンパクトな形状で持ち運びや収納にも便利
安全性を考えるならこのシートがおすすめです!
タイプ | ブースター | 安全基準 | R129 |
対応年齢 | 7歳 ~12歳 | 重量 | 2.5kg |
対応身長 | 125cm ~150cm | 固定方式 | ISOFIX |
7位:Baby Go!(ベビーゴー)ジュニアシート 洗濯機で洗えるハイバックジュニアシート
- 成長に合わせてヘッドレストの調整が可能
- 背面を取り外してさらに長く使える
- メッシュ素材採用&取り外して洗濯できて衛生的
軽くて運びやすい♪2台目の車用に購入しました。
タイプ | ハイバック (ブースター) | 安全基準 | R129 |
対応年齢 | 3歳 ~11歳 | 重量 | 4.3kg |
対応身長 | 100cm ~150cm | 固定方式 | シートベルト |
6位:Cosatto(コサット)ジュニアシート Zoomi 2 i-Size
- トラクターやユニコーンなど子供の好きな柄を7種類展開
- 5点シートベルトで抜け出し防止
- 側面衝突保護パネル採用で安全性が高い
子どもが柄を気に入って、このシートだけはおとなしく乗ってくれます!
タイプ | チャイルド・ ジュニアシート兼用 | 安全基準 | R129 |
対応年齢 | 1歳3か月~ | 重量 | 6.6kg |
対応身長 | 76cm ~150cm | 固定方式 | ISOFIX |
5位:shinsei ジュニアシート チャイルド&ジュニアシートⅡ
- 5点シートベルト採用で1歳3か月から使える
- ヘッドレストを伸ばせば11歳頃まで使用可能
- カバーやインナークッションは洗濯できる
丸洗いできるのが気に入っています♪
タイプ | チャイルド・ ジュニアシート兼用 | 安全基準 | R129 |
対応年齢 | 1歳3か月 ~11歳 | 重量 | 4kg |
対応身長 | 76cm ~150cm | 固定方式 | シートベルト |
4位:Joie (ジョイー)ジュニアシート エレベート
- 3層構造のヘッドサポートで子どもの頭を守る
- 5点シートベルトで抜け出し防止
- 便利なカップホルダー付き
成長に合わせて使えるのがとてもうれしいです!
タイプ | チャイルド・ ジュニアシート兼用 | 安全基準 | R129 |
対応年齢 | 1歳3か月 ~12歳 | 重量 | 5.5kg |
対応身長 | 76cm ~150cm | 固定方式 | シートベルト |
3位:Nebio ジュニアシート TurnPit(ターンピット)
- 360℃回転式で乗り降しラクラク
- 4段階のリクライニングシートは寝てしまっても安心
- 新生児から11歳頃まで長く使える
後部座席が狭い車でしたが、問題なく使用できています♪
タイプ | チャイルド・ ジュニアシート兼用 | 安全基準 | R44 |
対応年齢 | 新生児 ~11歳 | 重量 | 13.3kg |
対応身長 | – | 固定方式 | ISOFIX |
2位:BabyGo!(ベビーゴー)ジュニアシート 洗濯機で洗えるブースターシート
- 置くだけで簡単に設置
- 5種類の色から選べる
- シートを外して丸洗い可能
レンタカー用に購入しました!
タイプ | ブースター | 安全基準 | R129 |
対応年齢 | – | 重量 | – |
対応身長 | 125cm ~150cm | 固定方式 | シートベルト |
1位:GRACO(グレコ)ジュニアシート ジュニアプラス ネクスト
- 成長に合わせて10段階調整可能
- 背もたれを取り外してブースターシートにも
- 両サイドにカップホルダー付き
期待通りのしっかりした作りで、安心して乗せられます♪
タイプ | ハイバック (ブースター) | 安全基準 | R129 |
対応年齢 | 3歳半 ~12歳 | 重量 | 3.2kg |
対応身長 | 100cm ~150cm | 固定方式 | シートベルト |
ブースターシートで、子どもの首がカクカクしてしまうのが心配なら、以下の商品もおすすめですよ♪
ジュニアシートの選び方
ここでは、ジュニアシートの選び方をご紹介します。
年齢や使い勝手の良さを考慮して「タイプ」を選ぶ
ジュニアシートには、「チャイルド・ジュニアシート兼用」「ハイバック」「ブースターシート」などのタイプがあります。適応する年齢を考慮し、最適なものを選んでくださいね。
赤ちゃんから使える「チャイルド・ジュニアシート兼用」。長く使いたい人に◎
同じジュニアシートを長く使いたい人は、チャイルド・ジュニアシート兼用タイプがおすすめです。
1歳〜11歳ころまで、背もたれを変形させながら長く使用できます。
商品によっては、新生児から使える商品もありますよ。
5点ベルトで、赤ちゃんや子どもをしっかりと固定します。
立体的な形状で、後ろからも横からの衝撃からも守ってくれますよ。
子供の体をしっかり保護する「ハイバック」。寝ている間も姿勢を保ちやすい
使いやすさと安全性の両方を兼ね揃えた「ハイバック」タイプも人気です。
「チャイルドシート・ジュニアシート兼用」と同様、背もたれとヘッドレストが付いています。
子どもの体を保護する面が多いので、衝撃を受けるリスクを軽減できます。
子どもが来るまで寝てしまったときも、正しい姿勢を保ちやすいですよ。
また、シートベルトで子どもを固定する商品が多いので、5点ベルトよりも手軽に装着できるのもメリット。
3歳以上の子どもを毎日送迎するなど、使用頻度が高い人はハイバックタイプのジュニアシートを検討してみてください。
軽量でコンパクトは「ブースター」。車内の移動もラクラクできる
値段や使いやすさを考慮するなら、「ブースタータイプ」のジュニアシートも要チェック!
座席に置くだけで底面を底上げするので、まだ背の低い子どもでもシートベルトを適切に装着できます。
手軽に座席を移動できるので「今日は後ろの席がいい!」など、子どもの急なお願いにも対応できます。
また、3,000円前後の価格で購入できるのも魅力。
子どもが大きくなり、背もたれやヘッドレストが窮屈になるようになったらブースターシートも検討してみてください。
便利な一方で、体を保護する面が少なく、他のジュニアシートに比べるとやや安全面では劣ります。
近場のお出かけや、サブのジュニアシートとして活用するのもおすすめです。
ジュニアシートは、しっかり固定できる「ISOFIX(アイソフィックス)」がベスト
しっかり固定できるのに手間がかからない「ISOFIX(アイソフィックス)」に対応したジュニアシートも要チェック。
ISOFIXに対応したジュニアシートは、車側の金具に付属のコネクターを押し込むだけで、簡単に固定ができます。
正しく取り付けられたか明確にわかるので、シートベルトで取り付けるタイプよりも安全性が高いのが魅力です。
ISOFIXに対応していない車種もあるので、購入前に対応しているかしっかり確認しておきましょう。
最新の安全基準「R129」を満たしているかもチェックして
安全面を考慮するなら、最新の安全基準「R129」を満たしているジュニアシートを選びましょう。
R129とは、2023年の9月1日より適応された安全の最新基準です。
従来の「R44」に安全テストが追加され、側面からの衝撃も考慮されています。
より高い安全性を求める人は、「R129」を満たした商品をチェックしてみてくださいね。
ママ・パパも助かる!「機能性」の高い商品を選ぼう
ジュニアシートを快適に使うために、機能性をチェックしましょう。「丸洗い」「背面取り外し」など、お手入れや扱いが楽になる便利な機能もありますよ。
カバーを外して「丸洗い」できるタイプなら、ジュースを飲みこぼしても安心
いつまでも清潔に衛生的に使いたいなら、カバーを外して丸洗いできる商品をチェック。
ジュニアシートは、長く使っているとどうしても汚れが蓄積してしまうもの。
子どもの食べこぼしや飲みこぼしなど、気づいたら汚れてしまっていますよね。
部位ごとにカバーが分かれているものなら、汚れが気になる部分だけ取り外して洗えます。
洗濯機洗いが可能な商品を選ぶと、手洗いで洗濯する手間も少なくなりますよ!
子供が自分で水分補給できる「ドリンクホルダー」があると便利
夏場のドライブや長時間の移動には「ドリンクホルダー」付きが便利です!
ジュニアシートの座面横に付いているので、子どもが自分でお茶やジュースを手に取れます。
子どもが好きなタイミングで水分補給できるのがポイント。
「ママ喉乾いた〜」と言われて、子どもに飲み物を手渡す手間も省けますね。
子供の成長に合わせて、背もたれの取り外しができると長く使える
より長く使いたい人は、背もたれを取り外しできるタイプがおすすめ。
子どもが大きくなってくると、ジュニアシートの背もたれが邪魔になってしまう場合があります。
成長に合わせて背もたれを取り外し、ブースターシートのように使えるものなら、より長く使用できますよ。
ジュニアシートに関するよくある質問
ジュニアシートは2歳でも使用できますか?
チャイルド・ジュニアシート兼用の商品なら、2歳でも使用できます。11歳ころまで使えるジュニアシートもあるので、検討してみてください。
ジュニアシートを助手席に付けるのは非常識ですか?
ジュニアシートを助手席に付けるのは、法律上問題ありません。しかし実際に助手席にジュニアシートを付けるのは、自動車メーカーからも推奨されていません。安全性やリスクを考えると、ジュニアシートは助手席以外に付けたほうが良いでしょう。
ジュニアシートは西松屋でも販売していますか?
西松屋でもジュニアシートは販売されています。ハイバックやブースターシートなどを、リーズナブルな価格で購入できますよ。
ジュニアシートの選び方まとめ
今回は、、ジュニアシートの選び方について解説しました。子供の安全を守るためにも、車移動にジュニアシート・チャイルドシートは必須です。ぜひ、お子さんに合った最適な商品を選んでくださいね。