子どものトイレトレーニングを考えた際、思い浮かぶのは「おまる」ではないでしょうか。
おまるとは、持ち運びができる便器のことで、補助便座と迷う人も多いですよね。
ところでおまるは、何歳まで使えるの?
そんな疑問もあるでしょう。
そこで今回は、2児の母であるママノベスト編集長が、おまるについて解説します。
補助便座と迷っている人や、いつから使うか悩んでいるママ・パパは、参考にしてみてくださいね。
おまるは何歳から何歳まで使うもの?
おまるの対象年齢は、1歳前後の商品が多いです。なかには6カ月頃から使用できるものもあり、子どもが小さいうちからトイレトレーニングをおこなえます。
おまるは補助便座と異なり、体が小さい子どもも1人で座れるのが特徴です。排泄が1人でできる達成感を味わえるので、トイトレも進みやすいでしょう。
また、おまるでの排泄に慣れて失敗が少なくなってきたら、トイレに移行して問題ありません。3歳前後までにトイレに慣れておくと、幼稚園でのトイレもスムーズにできますよ。
おまると補助便座どっちがいい?
おまると補助便座、どちらを使用するか迷う方も多いです。おまると補助便便座のメリット・デメリットを比較しながら、検討してみてください。
おまるの | メリットおまるのデメリット |
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どこにでも設置できる 子どもの足が付いて力が入りやすい 急な尿意にも対応できる 子どもが自分でまたがれる | 使用後に毎回洗う手間がかかる 使う場所によっては不衛生 いずれはトイレへの移行が必要 |
補助便座の | メリット補助便座の | デメリット
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排泄後はそのまま流せる トイレでの排泄に移行しやすい | 子どもによってはトイレ空間を怖がる トイレまで間に合わない可能性がある 足が付きにくく力が入りにくい |
おまるはまだ体が小さく、補助便座に座るには不安定な子どもでも使用できます。トイレ以外の場所にも置いて使用できるので、トイレ空間を怖がってしまう子どもにぴったりです。
一方で、使用後は毎回洗わなければならないのが手間になります。トイレ空間を怖がらないようであれば、おまるではなく補助便座からスタートするのも良いでしょう。
また補助便座では足が届かず、上手に排泄できない場合はトイレ用の踏み台を使用するのもおすすめです。補助便座と一体型になった、はしご型の踏み台もありますよ。
我が家は1段の台を使っていますが、自分で登ってトイレに行ってくれるので、負担が少なくなりました!
おまる・補助便座のおすすめ商品
まとめ
- 1歳代の小さいうちからトイトレを始めるなら、おまるがおすすめ!
- トイレ空間を怖がらないようなら、補助便座からスタートするのもGOOD。
- どちらも用意しておけば、臨機応変で使える!