子どもの箸の練習に最適な「トレーニング箸(矯正箸)」。家庭によっては、使用する・使用しないが分かれるようです。
しかし、トレーニング箸は子どもが箸に興味を持つチャンス!
この記事では、トレーニング箸のおすすめ商品を、年齢別にランキング形式で紹介します。
詳しい選び方も解説しているので、参考にしてくださいね。
トレーニング箸(矯正箸)はいらない?
トレーニング箸(矯正箸)はいらないって聞くけど本当?
トレーニング箸には、さまざまなメリット・デメリットがあります。
指が固定されるので力が弱い2~3歳の子どもでも使える
自然と正しい持ち方ができるので親のサポートがいらない
自分で食べる成功体験を与えられる
力を入れずに使えるので普通の箸に移行するのに時間がかかる
移行するときに一から箸の使い方を教えることになりかねない
閉じる・開く以外の動きがしづらい
持つ場所が固定されるので嫌がる子どももいる
メリット・デメリットを理解したうえで、トレーニング箸を採用するか決めましょう。
我が家では、子どもが2~3歳の頃にトレーニング箸を取り入れました。少し心配でしたが、4歳になるころにはスムーズに通常の箸に移行できました。
トレーニング箸(矯正箸)はいつからいつまで使える?
トレーニング箸は、スプーン・フォークを上手に使いこなす2~3歳頃に取り入れるのがベストです。
他にも、以下の状態になっているか確認してみましょう。
- 子どもが箸に興味を持っている
- ピースサインや鉛筆持ちができる
幼稚園や保育園では、4歳頃に箸の練習が始まることが多いです。
2~4歳頃までは小さい子でも使えるトレーニング箸で練習をして、徐々に移行してみると良いでしょう。
5歳頃になると、子どもの手先も器用になっていきます。
小学校乳では箸を使用することも多いので、入学前に通常の箸を扱えるようになると良いですね。
【2歳~】トレーニング箸(矯正箸)のおすすめランキング6選
6位:skater(スケーター)トレーニング箸
- 子どもが好きなキャラクター全8種類
- 指を入れるだけで簡単にお箸をマスター
- シリコン製のソフトリングは指に優しい
パウパト好きの子どもが喜んでいました!
素材 | プラスチック・シリコン | タイプ | サポート付き |
全長 | 約14cm | 対象年齢 | – |
5位:BC BABYCARE トレーニング箸
- かわいい車付きでお箸の練習をサポート
- 自動的に開く機能で小さな子どもも使いやすい
- サポートを外せば通常の箸に移行可能
自分でお箸を使って食べられて嬉しそうです♪
素材 | プラスチック・シリコン | タイプ | サポート付き |
全長 | 約16.5cm | 対象年齢 | 2歳以上 |
4位:Skater(スケーター)トレーニング箸
- 指置き&リング付きで箸使いをサポート
- 箸の上部にかわいいマスコット付き
車好きの子どもが喜んでいます!
素材 | AS樹脂 | タイプ | サポート付き |
全長 | 約16.5cm | 対象年齢 | 2~5歳 |
届いた箸が割れていたという口コミもありましたが、交換対応は早いようです!
3位:コンビ ベビーレーベル トレーニング箸
- 正しい位置でお箸を持って挟む練習ができる
- 3ステップで通常のお箸に移行できる
リングが付いたものよりも癖になりにくいかな?と思って購入しました♪
素材 | – | タイプ | サポート付き |
全長 | – | 対象年齢 | 2歳以上 |
2位:ののじ トレーニング箸
- 自然な感覚で箸の練習ができる
- 自ら工夫しながら練習できるので移行しやすい
- 食洗器OK!右利きも左利きも使える
最初は難しそうでしたが、何回かすると使えるようになりました。
素材 | SPS樹脂・シリコンゴム | タイプ | サポート付き |
全長 | SS:約16.3cm S:約18.3cm | 対象年齢 | SS:2歳頃~ S:5歳頃~ |
1位:EDISON(エジソン)トレーニング箸
- 子どもの「できた!」をサポートするアイテム
- プリンセスや新幹線がトレーニングを応援!
大人の真似をしたい2歳の子どもが、難なく使いこなしています!
素材 | ABS樹脂・シリコン | タイプ | サポート付き |
全長 | 約18.5cm | 対象年齢 | 2歳~就学前 |
【4歳前後】トレーニング箸(矯正箸)のおすすめランキング5選
5位:アンパンマン トレーニング箸
- 子どもが大好きなアンパンマンのトレーニング箸
- くぼみに指を当てるだけで無理なく使える
- 先端が角状で食べ物が滑りにくい
木の手触りがよく、しっかりとした作りです!
素材 | 木製 | タイプ | くぼみタイプ |
全長 | 約15cm | 対象年齢 | – |
4位:EDISON(エジソン)トレーニング箸
- パステルカラーのかわいいデザイン
- 凹凸が噛み合う形状でつかみやすい
- 分解できて洗浄できるので衛生的
リングが1つだけなので、通常の箸にスムーズに移行できそう!
素材 | ABS樹脂・シリコン | タイプ | サポート付き |
全長 | 約16cm | 対象年齢 | – |
3位:アンパンマン トレーニング箸
- 3ステップで通常の箸に移行できる
- 箸以外は食洗器対応
サポート付きの箸からレベルアップとして購入しました♪
素材 | 天然竹・ポリプロピレン | タイプ | サポート付き |
全長 | 約15cm | 対象年齢 | 2~4歳 |
2位:イシダ トレーニング箸
- 各指の置き場にマークがついてわかりやすい
- お箸の持ち方をしっかり教えたいときに◎
- 天然木&箸先の加工で滑りにくい
子どもが箸の持ち方を意識するようになりました♪
素材 | 天然木 | タイプ | くぼみタイプ |
全長 | 14cm~15cm | 対象年齢 | – |
1位:トレーニング箸「ちゃんと箸」
- 天然木を使用したやさしいデザイン
- 理想的な箸の持ち方をサポートするシリコン付き
- 大人も一緒に練習できる豊富なサイズ
右利き用・左利き用があるのが嬉しい♪
素材 | 天然木・シリコン | タイプ | サポート付き |
全長 | 16.5cm~23cm | 対象年齢 | 5歳~大人 |
【6歳~】トレーニング箸(矯正箸)のおすすめランキング4選
4位:OSK トーマス トレーニング箸
- トーマスのデザインで楽しくトレーニング
- お箸を正しく使うための補助器具付き
トーマス大好きな息子のために購入しました!
素材 | – | タイプ | サポート付き |
全長 | 約16.5cm | 対象年齢 | – |
3位:EDISON(エジソン)トレーニング箸
- 人体工学に基づいたデザインで正しいお箸使いをマスター
- リングが1つなので通常の箸に移行しやすい
箸の先端が滑り止めとなり、小さなものでも掴みやすそう!
素材 | ABS樹脂・シリコン | タイプ | サポート付き |
全長 | 約17.5cm | 対象年齢 | 入園~小学校低学年 |
2位:EDISON(エジソン)トレーニング箸
- シンプルなデザインなので小学生でも持ちやすい
- 連結部分は分離でき、洗浄も簡単
価格も品質も大満足です♪
素材 | ABS樹脂・シリコン | タイプ | サポート付き |
全長 | 約18cm | 対象年齢 | 小学校入学~大人 |
1位:印るし庵 トレーニング箸
- 天然漆拭き漆仕上げでフィット感が違う!
- くぼみとマーク付きで正しい位置を覚えやすい
難しいみたいですが根気よく頑張っています!
素材 | 天然木・天然漆 | タイプ | くぼみタイプ |
全長 | 16.5cm・18cm | 対象年齢 | 5歳~9歳 |
トレーニング箸(矯正箸)の選び方
ここでは、トレーニング箸の選び方を解説します。
子どもの年齢や発達に合わせたタイプを選ぼう
2~3歳の子どもには「サポート付き」がおすすめ。力がなくても使いやすい
サポート付きのトレーニング箸は、リングなどが付いています。
リングに指を通して少しの力で食べ物を掴めます。
- 箸がバラバラにならず、穴に指を通すだけで正しい持ち方ができる
- 小さな子どもでも使いやすく、食べ物を掴む感覚を覚えやすい
- 普通の箸と力の入れ加減が違うので、移行がやや難しい
2歳頃の指先に力がない子どもにもぴったり。100円~1,500円ほどで購入できます。
リングやブリッジを外すことで、普通の箸になる商品もありますよ。
4歳以降の子どもには「くぼみタイプ」が◎通常の箸に近い感覚で使える
箸に付いた溝やガイドラインに沿って、正しい持ち方をサポートするタイプです。
- 通常の箸に近い感覚で使える
- 箸の持ち方を修正したい場合も活用できる
- サポートがないのでバラバラになりやすい
- ある程度指先に力がないと使いにくい
300円~2,500円ほどで購入できます。
自力でお箸を持てる4歳くらいの子どもに、正しい指の位置を教えるのにも最適です。
子どもの年齢や手の大きさに合わせた「サイズ」をチョイス
子どもの親指と人差し指をL字に広げた長さの、1.5倍ほどのサイズを選ぶのがおすすめです。
ほとんどのトレーニング箸には、対象年齢が記載されています。
おおよその目安は以下のとおりです。
- 2歳:13cm
- 3~4歳:14~15cm
- 5~6歳:16~17cm
- 7~9歳:17~18cm
子どもの年齢や手の大きさに合わせて、最適なサイズを選んでくださいね。
使いやすさやお手入れのしやすさを左右する「素材」も要チェック
耐久性があり洗いやすい「プラスチック」。カラフルな商品も多い
サポート付きのトレーニング箸に多いのがプラスチック製です。
- 耐久性に優れており洗いやすい
- 食材の色やニオイが移りにくい
- カラフルなものが多く、子どものお気に入りを探せる
- 食洗器に対応している商品も多い
- やや滑りやすいので、扱いづらいと感じることも
指先の力が付けば、問題なく使用できます。
天然素材で安心の「木製」は、手にしっくり馴染んで扱いやすい
くぼみタイプのトレーニング箸に多いのが木製です。
- 自然素材なので安心して使える
- 滑りにくく食材を掴みやすい
- 手にしっくり馴染んで扱いやすい
- 汚れがしみこみやすい
- 洗ったあとはよく乾燥させる必要がある
大人の箸にも木製の商品が多いので、通常の箸のような感覚で練習できますよ。
子どもの利き手に合わせて「左利き用」も要検討
左利きの子どもには、左利き用のトレーニング箸も検討しましょう。
左利きの子どもが右利き用のトレーニング箸を使用すると、正しい指の位置がわからなくなってしまうことも。
子どもの利き手は成長に伴って数回交代し、4歳頃に固定されるといわれています。
判断に迷った場合は両利きタイプを選ぶのも良いでしょう。
まとめ
- トレーニング箸は2~3歳からスタート。小学校入学までに通常の箸に移行するのがベスト
- 2~3歳頃は「サポート付き」、4歳以降は「くぼみタイプ」がおすすめ
- 子どもの利き手に合わせて「左利き用」も検討
今回は、トレーニング箸について解説しました。ぜひ今回の記事を参考にしていただき、子どもに最適なアイテムを選んでください。
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